ご寄付のお願い
平素より、虹望会の事業に深いご理解とご声援をいただき、ありがとうございます。
サポートが必要なセクマイの支援や、思春期など若い世代、セクマイやパートナーの生活相談など、
わたしたちはこれからも励んでいきたいと願っております。
そして当事者と支援者と社会を結ぶこれらの活動を通して、多様性を認め合う社会を築くために、
これら事業では多くの資金を必要としています。みなさまがたの、あたたかいお心からご寄付を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
お振込先
ゆうちょ銀行
〇八九店 当座0216009
名義人)一般社団法人 虹望会
当会は名古屋で性同一性障害(GID)当事者の任意団体として発足以来、仲間同士の交流と研鑽を主軸として活動してまいりましたが、GID当事者の仲間の抱える課題や団体に寄せられる切実な声から、より実際的なサポート力のある組織へと進むべき時であるとして体制を立て直し法人化、セクシュアルマイノリティ(セクマイ)支援を中心とした新たな活動に着手いたしました。
まず初めに、思春期支援として10代のセクマイ向けの電話相談「レインボーライン」を開設、つぎに啓蒙活動として、広く一般の皆さまにもGIDをはじめとするセクマイを知ってもらう活動として、テレビ塔下広場で行われたアースデイ愛知nagoya2015の実行委員に加わり、セクマイ相談ブースを設けました。
また教育現場にもセクマイの知識を深めていただきたいとの思いで、名古屋市教育委員会、愛知県教育委員会の後援をいただき『教職員向け性的少数者の児童生徒と向き合う為の基礎講座』を名古屋市総合社会福祉会館にて開催。
そして同年、念願のひとつであったサポートが必要なセクマイのための『共同生活援助事業』グループホームが名古屋市の認可をいただき指定事業所として開所いたしました。(※)
これは、高齢者住居としてのグループホームではなく、うつや拒食症、不安障害などメンタルに不安があり6か月以上の受診歴があるかたや、HIV等の疾患によって手帳を取得された方にご利用いただける、生活のサポートをする居住支援サービスです。
今後は、就労したいけれど自信がない、どうしたら調子を整えて仕事と生活を両立させられるのか悩んでいる、といった方へのサポートとして、就労継続支援・就労移行支援なども手掛ける準備段階に入り、セクマイの老後の不安に取り上げられる『高齢者住居』についても予定しております。